自動車運転免許更新 ~療養日記~

元気かな?まだ療養中。

 

帰省したついでに自動車運転免許更新に行ってきた。更新締め切りまで残りわずかだったこともあるし、リハビリとしてもおもしろいと思ったから。梅田は人が多いといっても通り過ぎるだけだけど、試験場は何百の人たちとおそらく何時間もじっとしていなければならない。来場数に比べて椅子の数が極端に少ないので写真撮影と30分の講習以外はずっと立ちっぱなしになる。

5年前の更新の際には「時代も変わってるし、どこまで効率よくストレスなく事を済ませられるかな」とわくわくしながら臨んだ。ところが5年前の時点においても、待たせて並ばせてという形態は変わっておらず、ちょっと並ばせ方がよくなったかなという印象だった。5年前の時点においても、写真撮影時と免許の受け渡し時に大勢の人がいる中でフルネームを呼んでいたことは特に想像と違った。時代が変わってもここは変わらないんだなという感想を持った。

今年はあれからさらに5年。手続き方法は前と同じようだし、到着するやいなや長蛇の列。根本の発想はかわっていないことがすぐにわかった。ただ、免許の受け渡しは整理番号で管理するようになり、フルネームを大声で告げられるのではなく係の人に自分の名前を伝えるだけになったので、その点はこの10年で最も大きな進歩だなと感じた。

 

自動車運転免許更新のシステムについては相変わらず感、残念感が大きかったけど、人込みの中に居続けられるか、立ち続けられるか、イライラせずにいられるか、メンタルをコントロールできるか、というテーマから見ると、自分の現状をよく把握できていいリハビリになった。