オープンキャンパスに行った。英語を使いこなせない自分が残念だった。

元気かな?痛みが和らいできたので筋力回復のリハビリを開始したよ。

昨年の6月の下旬に開催されたオープンキャンパスに行った。夜の部に参加したのは僕と中国の学生さんだった。その学生さんはもともとITスキルがあるようで、日本語も上手だった。そしてさらに大学院でITスキルを高めようとしていた。開始前から僕はすでに刺激を受けてテンションが上がっていた。担当の方の説明が始まると、僕の価値観やこれから歩みたいと思っている人生の方向に重なる部分が多いと感じた。社会課題の解決をテーマにしている理念にもたいへん共感した。たまたま見つけた学校に資料請求をしオープンキャンパスに参加したのだが、「どうやら僕はここで学ぶ流れになっているんだろうな」と感じた。まだ受験もしていないし合格もしていないのに勝手に流れや縁というもの存在を味わっていた。

外国人比率が高いことを説明で知った。そして英語のみで行われるコースがあることを知った。そのコースは僕にとってかなりわくわくするものだった。しかしながら、僕には英語で大学院の授業に参加し、英語のみで議論や研究をしていくだけの英語力はこれっぽっちもない。なので残念ながら英語オンリーのわくわくコースに交わることはできない。「英語ができれば選択肢が増えるだろう」ことは頭ではわかっていた。だけどこの時はじめて、「英語力がないと自分の世界を拡げられない、英語力があるともっとわくわくできる」ことを痛感した。同時に「少なくとも外国人の学生さんたちと英語で交流できる程度にはなんとか英語力を高めていきたい」というモチベーションが沸き起こった。これまでに英語を身につけるチャンスや時間はいくらでもあっただろうに、今になってはじめて英語を勉強したいと思い始めた。

いろんなことを感じながら、オープンキャンパスが終わるころには受験をすることは決めていた。仕事の関係で受験は12月、準備は9月くらいからだなと決めた。