このまま受験すべきか、0.3秒だけ立ち止まった。

元気かな?元気でいてほしいな。

 

2019年6月のオープンキャンパス参加から、「9月から準備の12月受験」と腹を括った。ところが何があるかわからないね。8月下旬に手術と入院が決まり、9月10月には2度の手術と入院生活が待っていた。

準備といっても試験は書類と面接なので、何かを専門的に勉強しまくる必要はないんだけど、仕事の合間に自分の考えをしっかりと整理して言語化できなければいけないから、それなりの準備期間を用意していた。

結局日常生活ができるようになったのは10月末からだったので、当初の予定は狂いまくったけど、諦めたり1年後チャレンジの可能性は0.3秒後にゼロになった。ここにいたるまでに、せっかく「仕事があるから学校にいけない」とか「家庭があるから学校にいけない」とかいう言い訳を断ち切ったのに、「手術をしたからしばらくは今まで通りに暮らそう」とか「予定が狂ったからチャレンジはそのうちいつかしよう」みたいな結論は絶対に選択したくなかったからね。

まあ慌ただしかったけど、何とか受験にこぎつけ、面接も終えられた。これまでずっと面接をする立場だったので、面接をされる側になっていろいろと質問されてものすごく興奮したよ。エクスタシーだったね。

チャレンジしなくても許されるような正当な理由が用意されていたんだけど、決めた通りに前に進んでよかったと思ってるよ。