QOL ~入院日記~
元気かな?1回目の手術の2日後に大きな体の変化を感じた。
1回目の手術でメスが入ったのが、右上腕、右腋、背中全般。大きな変化を感じたのは今回触ってもいない首だった。首が前後左右に普通に曲がる。手術をするまでは昔の傷痕が必ず突っ張って、前に倒す時、左や左前に倒す時には違和感がついてまわった。そのせいで可動域が狭かっただろうから、周辺の筋肉に負担がかかっていたのかもしれない。肩凝りがひどいことのも1つの原因だったかもしれない。
2歳から付き合ってきた違和感と不自由感。これが当たり前だと思ってきた。でももはや少なくとも首は今まで以上に動くようになっている。しかもストレスなしに。
首を動かすのと同時に「quality of life」という言葉が頭に浮かんだ。僕の生活の質が明確に向上する。これから腕と背中の可動域も拡がっていく。
この度の入院と手術で僕のこれからの人生はきっと好転していくんだろう。