ドリアン・グレイの肖像 ~療養日記~

元気かな?手術痕は順調だと思うけど、飲み薬と保湿クリームは欠かしてはいけない。

 

僕にはテレビ番組を録画する習慣がない。中学生の時にテニスのウィンブルドンの決勝戦を録画していたことがあったのと、単身赴任時にEテレの「プラネット観光タクシー」を録画したくらいしか記憶がない。テレビはあまり観なくなったが、観たいものがある時は放映している時か再放送を観ることになる。

 

時効警察」が新しく放映されることになったのはうれしかったが、関西では夜遅くに放送するので今の僕には観ることができない。再放送か、アマゾンプライムか、AbemaTVか、Netflixで登場するのを待っている。

さて、12~3年前の時効警察の何話目かの温泉宿が舞台の話の中で「ドリアン・グレイの肖像」が話題になったことがあった。それまで存在を知らなかったのだが、印象が強かったのか、この度の時効警察の番組宣伝を観た時になぜか「ドリアン・グレイの肖像」のことを思い出し、せっかくなので療養中に読んでみることにした。「幸福な王子」を書いたオスカー・ワイルドが作者だったことは表紙を見るまで知らなかった。電子書籍kindleで購入したために本の分厚さがわからないままだったが僕の小説経験の中では結構な長編小説だった。中身も僕にとってはスラスラ読めるものではなく読み終えるまでに時間がかかったが、今日のお昼に最後まで辿り着いた。

 

時効警察を観始めた時は、まさか自分がオスカー・ワイルドを読むことになるとは思ってもみなかったが、どこで何がどうつながるかわからない。おもしろいね。