心理療法を浅く勉強してみたら…③

元気かな?昨日は息子と大好きなラーメンを食べに行ったよ。息子が8歳くらいの時「このラーメンは神業や」と大興奮していたけど、僕もそう思うよ。

小学校4年生の時にカウンセリングを受けていた話の続き。

僕はこの度「カウンセリングの終わり方」についても勉強したけれども、当時の僕が、「なぜカウンセリングが終わったのか」「どのように終わったのかに」ついては、まったく記憶がない。

鮮明に覚えているのは、「元気そうにしないとこの人(=カウンセラー)が悲しむよな」「楽しそうにしたらこの人もうれしいだろうな」と思いながら、卓球をしていたこと。僕は当時からスポーツをしている時が一番心地よくて、一番リラックスできている状態だったから、このカウンセラーが僕とスポーツをすると決めたのはすごく適切だったと思う。でも当時の僕は純粋にスポーツに没頭することなく、「自分に時間を割いてくれている人が悲しまないように」ということを最後まで大事にして演じていたように思う。

こんなんだから心身症になりやすかったんだろうし、こんな状態だったから果たしてカウンセリングが効果があったのかはわからない。でも僕にはこのカウンセラーとの時間は貴重な経験だったし、僕の人生で数多くの感謝したいと思っている人の一人であることに違いはない。