気球に乗ってどこまでも

元気かな?
九州旅行の2日目。熊本のホテルを朝6時に出発。たいへん広々したところで生まれてはじめて気球に乗った。天気予報では雨だったけど、小雨すらなく、気球から美しい阿蘇の山々を目にすることができた。

気球の布ってたぶん特殊だよね。軽くなきゃいけないし、かなり強くなきゃいけない。どっかの会社が作ってるんだろうけどすごい技術だよね。この布って気球以外にも使われているのかな?この技術ってどんな風に転用できるのかな?1平方メートルあたり何円かかるのかな?世界初の気球の布ってどんなんだったのかな?そんなことにいっぱい興味が出てきた。

いろんなことを考えたんだけど、一番強く思ったのは、このままどこまでも飛んで行けたらおもしろいなあってこと。飛んでイスタンブールってのもいいね。

そう言えば、「気球に乗ってどこまでも」っていう歌があるよね。小学校6年生の時の音楽会で僕たちのクラスはこれを合唱した。担任の先生は熱血人で、この合唱もめちゃくちゃ練習した。後から知ったんだけど、先生は僕らの当日の合唱を録音していて毎日車で聴いては感動していたらしい。僕にはこのことがとても嬉しかった記憶がある。僕はこの先生が好きだった。いい先生に出会えたことを僕は幸せだと思ってるよ。