ある社長の会見より②

元気かな?続きを書くね。とは言うものの・・・っていう話。
キャリアや役職によってある先入観を抱いてしまうのは仕方ないとは思うんだ。けど、僕がどれだけお人好しになったとしても、やっぱりさっきの社長の会見は擁護はできないなって思う。

組織の中で影響力の大きい人ほど、しっかりと実態を把握しておかないといけないんじゃないかなって僕は思う。じゃないと、その人の進む方向や打ち手がおかしなことになりかねないし、影響を受ける人までがそれに付き合わされることになる。組織の成長の機会も逸しかねないよね。
もちろん一人の人間が組織にまつわるすべての実態を把握することはできないし、その必要もないと思う。だからこそ、ここだけは実態をおさえておかないといけないっていう事柄を絞り込んで、確実に実態を把握する意志と定期的に把握する仕組みを持つことが大事だね。それをしなければ、勝手な先入観や勘違いや妄想だらけの組織運営になっちゃう。

この社長が会見で示してしまったことは、「私は現場の実態を何も知りませんでした」っていう自身のマネジメントスタイルと器だったなあっていうのが僕の感想。

僕自身まだまだ未熟だけど、実態を大切にした仕事を積み重ねていこうって思ってるよ。