心理療法を浅く勉強してみたら…①

元気かな?ポジティブ心理学実践インストラクターの勉強がきっかけで、勢いで心理療法の勉強もしてみたよ。

カール・ロジャーズの来談者中心療法に始まり、認知療法や芸術療法の8つを浅くだけれども知ることができた。勉強しながら昔の記憶が蘇った。

僕は小学校3年生と4年生の時に1度ずつ自家中毒で入院したことがある。4年生の時は退院した後にも、定期的に通院していた。お医者さんでも看護婦さんでもない女性と2人きりで何度も時間を過ごした。

この人はカウンセラーだったんだね。

初めはいろいろお話したり、セリフを埋めるテストみたいな問題を解いたり、これまでの人生で経験したことのないような課題を出されたけど、これらは心理的な検査だったんだね。ロールシャッハテスト、箱庭療法、芸術療法も経験できた。将棋をしたり、オセロをしたりもして、最後の数回(3回以上だったけど回数は覚えていない)は卓球をして遊んだ。遊戯療法だったんだね。

この女性が自分の考えや気持ちを話した記憶はない。だからこの人のことばは具体的に何も記憶していない。それは彼女がカウンセラーとしての仕事をしていたからなんだね。

それでも一生懸命関わってくれたように記憶している。表情もかすかに覚えている。Mさんには感謝しているよ。