息子は何を感じ、考えるのか ~入院日記~

元気かな?次の連休のどこかで退院ということになったよ。

 

この度の2回の手術と入院のことは8月20日にわかった。入院が9月4日だったのでそれまでの間は何やかやでバタバタしていた。息子にも隠さずにそのままを伝えた。結果的に間違ったことを伝えていたりもしたが、その時は以下のようなことを話した。

 

「2回手術をする」「入院はそれぞれ1週間」「内蔵をいじるわけではないので大事ではない」「がんの可能性があり、1回目の手術では背中の一部を切除して調べる」「がんであれば2回目の手術は大きなものになる」「1回目の手術では人工の皮膚で蓋をしておいて、2回目の手術で皮膚移植をする」「1回目の手術よりも2回目の手術がたいへんだから、見舞いに来るなら2回目の時でいい」

 

結局、入院期間は一時退院時期を除いても30日以上になるし、1回目の手術の方がたいへんだったし、皮膚移植も正しくは植皮というらしい。がんであれば2回目の手術内容だけでなくすべての状況が変わっていたんだろうけど、幸いにそうはならずみんなが穏やかな時間を過ごすことができている。

 

単身赴任を解消させた時、息子はとてもうれしがった。単身赴任時でも1週間~2週間に数日は一緒に過ごしていたが、この度は思わぬことで1ヶ月以上家をあけることになった。息子は何を感じ、何を考えただろうか。このことが息子の人生にどんな影響をもたらすのだろうか。

僕は欲張りなので、今回の手術と入院が息子のこれからの人生にとってもいい出来事になってほしいと願っている。