プロフェッショナルとしてのお医者さんを体感する② ~入院日記~

元気かな?体重が1㎏増えていたので食堂での午前のつまみ食いはやめることにしたよ。午後は実行するけどね。

 

続きの話。プロフェッショナルを体感した3つ目は、抜糸前の左背中を鏡で見たとき。右背中はずっと密閉状態が続いたけど、左背中はガーゼの張り替えの間隙をぬって鏡越しに見ることができた。糸が路線図のようになっている。比較的ひどい状態ではなかった左背中でさえこの縫い痕。どれだけの細かい作業をしてくれたのか。すごい。ありがたい。

4つ目は、手術後の毎回の処置の時。手術の範囲が広かったからそもそもある程度の時間がかかるのかもしれないが、長い時間をかけてくれている。背中で起こっていることだし、処置をサポートするもう1人のお医者さんと看護師さんへ指示している薬品や道具のこともわからないから、実際のところはわからないが、とにかく丁寧に丁寧に作業をしてくれていることは十分に伝わってくる。

5つ目は、2回目の手術後の毎回の処置の時。1回目の処置中、処置後に痛みに悶えたので、そうならないように薬品などを選んでくれていることが、サポートするもう1人のお医者さんとの会話からわかる。傷痕を無事に、きれいにするだけでなく、痛みや不自由さにまで心を配ってくれている。

 

きっといいお医者さんに出会ったんだろう。尊敬と感謝でいっぱいだよ。