教育

元気かな?

いつかの何かのテストで「米価対策に心血を注ぎ、その調整に奮闘した徳川吉宗は、〇〇〇と呼ばれる」で、〇の中に答えを埋める問題があった。

徳川吉宗といえば、当然「暴れん坊将軍」だよね。自信満々で即答したのに×。正解は「米将軍」だと。残念だね。僕が先生なら特別ボーナスポイントをあげちゃうね。「マツケン」と書いてくる子がいたら表彰したいと思うよ。

 

僕は知識を問う問題にはあまり興味がない。想定された答えが書かれることにもあまり興味がない。その代わりにその子らしさのでる問題とその解答内容には好奇心が刺激される。たとえば息子の小学校の宿題でいうと、小1の時の「カタカナの“イ”のつくことばを書きなさい」という問題なんかが好き。息子は、イルカとかインコとかではなく、イエメンとかイケメンとかイスカンダルとかを書いていた。先生がどういう反応を示したのかはわからないけど、僕はとてもナイスな答えだと思った。

 

子どもの行為に対して大人がどういう反応を示すか。叱るのか褒めるのか。

子どもの行為に対して大人がどういう反応を示し続けるか。叱り続けるのか褒め続けるのか。

すべてが教育なんだろうなと思う。何が正解というものもなくて、教育がすべてではないけど、子どもの人生の方向性には大きな影響を与えるんじゃないかな。子どもがどんな大人に出会うのか。とっても大事だね。

 

今日もいい日だったよ。あなたにとっても幸せを感じられる1日であったなら、とてもうれしいな。