執着せずに考えてみる

元気かな?

ランチを食べながらあるオーナーの人から仕事の相談を受けた。内容はこんな感じ。

「自分がAという仕事をしていると職場の仕事がよくはかどる。より高みを目指すためには自分はより全体を見ないといけないとわかっているから、1人のスタッフを自分のかわりにAという仕事ができるように育成中だが思うようにいかない。力のあるスタッフにAという仕事を任せるとA自体はうまくいくが、他の仕事がまわらなくなる。結局は自分がAという仕事をすれば一番うまくいく。でも自分がAに係わっていては発展がない」

お話を聴いていて、「Aを辞めればいいじゃないか」と感じた。Aは業務の柱をなす事柄ではないし、Aという仕事をしなくてもうまくいっている事例はたくさんあるから。

悩む原因は「Aという仕事は存在しなければならないという先入観」「Aという仕事を捨てたくないという執着」かなと感じた。執着し始めると視野が狭くなるよね。「Aという仕事の維持」ではなくて、そもそもの目的であるはずの「職場をより高みに導く」ことに立ち返れば、気持ちが楽にもなるし、いいアイデアも生まれるだろうし、一歩前に進めるんじゃないかなって思ったよ。

 

今日も昼夜の気温差が大きいね。風邪に気をつけてね。