サーカス① ~息子のはじめてのサーカス~

元気かな?

京都競馬場の駐車場に特設された「木下大サーカス」に行った。息子は初めてのサーカス、お嫁さまは2回目、僕は3回目だった。僕は3回目とは言え、2回目は15以上年前のことだから感覚はすっかり忘れていたので、とてもわくわくしていた。

入り口で並んでいる時に、ゾウやライオンも出演することを知った。「動物虐待だとか言う人がいるんだろな」とか「サーカスの人は動物虐待だとか言われ続けているんだろうな」という難しいことがちらりと頭をよぎったりしたが、会場に入ってしまうと、そんなことはすっかり頭から離れてしまって、わくわく感で全身が満たされた。

あなたはサーカスを観たことあるかな?プログラムには緩やかなものも激しいものもあるし、好みの違いもあるだろうけれども、すべての演者、すべてのパフォーマンスがすごいよね。鍛えぬいた人たちの表現するものって本当に美しい。もちろんピエロの場の盛り上げも、動物たちの芸も猛獣使いも、敬意でいっぱいになる。

メニューが盛りだくさんなので、1つのプログラム・1人の演者が予定時間を超えると全体に影響が出る。1つのプログラム・1人の演者の仕上がりが不十分だと、やはり全体に影響が出る。「1人1人がよくここまで仕上げたよね」「みんなでよくここまでまとめたよね」というのが率直な感想。次々とやってくる感動とトータルの感動に時間の長さはまったく感じなかった。息子も大興奮だったよ。