物語文②

元気かな?

僕は国語の教科としての物語文は苦手だし、テストの点は驚異的に悪かったし、ある参考書に触れた途端に驚異的に成績が急降下したんだけど、物語自体は好きだし、物語を創作できる人は素敵だなって思っている。

僕は働きはじめの頃からもともと、「仕事って総合芸術だよね」って勝手に思い込んできた。ここ5年くらいは特に「ストーリーのある仕事」をすごく意識している。僕のストーリーはHAPPYエンドになることは決まっていて、登場人物として、または、あるシーンでは主人公として、1人でも多くの人を巻き込もうと意図されている。そして気が付いた時には関わる人みんながHAPPYエンドに向かっている状態になっている。こんなことを実現しようと日々過ごしている。

単調なストーリーは望まない。困難や想定外のことが起こるほうがおもしろいし、そこでストーリーを書き直すことで新たな可能性を発見できたりする。一見バラバラに見えた出来事が、実はつながり合っていて、実はどの要素もどの人もみんなのHAPPYエンドには欠かせないものになっていると感じられる瞬間は僕にとって快楽の極みになる。

とはいっても、実際に日常の仕事にストーリー性を持たせることはとても難しい。

でもね。僕の仕事が1人でも多くの人のHAPPYにつながり、あなたのHAPPYにつながる可能性を感じる限りは、僕はこのスタンスを究めていきたいと思っているよ。