物語文

元気かな?

息子が国語の宿題をやっている。物語文が載っている。

僕は物語文がある国語のテストはことごとくひどい成績だった。奇跡的によければ8割、普通にいけば4~5割の正答率。テクニックに頼ろうと考えて、センター試験前に「驚異の現代文」っていう薄い問題集をやったら、正答率がさらに驚異的に下がったこともある。子どものころの読書経験がなかったから物語文が苦手なのか、関係なく苦手なのかは知ることはできないが、おそらく今子ども用の問題を解いても100点は取れないだろうなって思う。

僕は物語文を読んでいると、すぐに違うことを考えてしまったり、ついつい深読みしてしまったりするようだ。登場人物が自分の想定外の行動を取ったりすると、「なんでこんなことするん?」と気になってしまうし、作者の気持ちを問われると、「文章はこう書いてあるけど、本音はこういう気持ちに違いない」なんて決めつけてしまう。そのまま読めばいいことは頭ではわかっているけど、読めないものは仕方がない。

息子は国語が好きではないようだが、物語は特に興味がわかないようだ。これまでのところ、本にも興味がない。こんなことも遺伝するのかな。だとしたら申し訳ないから、僕と同じ道を辿らないようにしてあげたいなって思うよ。

今日もいい日だったよ。あなたにとっても幸せを感じられる1日であったなら、とてもうれしいな。