引き金

元気かな?ちょっと前の話だけど急に思い出したので、今日はそのお話。

ある作詞家がある女性歌手を訴えたことがあったね。

①作詞家の実体験に基づいて創作した歌詞を自分の体験談のように語っていた

②おちゃらけた替え歌にしてテレビ番組で披露した

③タイトルと歌詞を無断で変更した楽曲を販売した

というのが理由だとされていたけど、もしも訴えた理由がその3つだけだとすると、その作詞家はいったいどれが最も許せなかったのかななんて想像した。

②については、作詞家の想いを知っていながら茶化してしまったというのは、作品に対しても本人の思い出に対しても侮辱だよねって僕は思った。もしも事前に作詞家の了解を得たとしても、そもそも茶化していいものとよくないものの区別はしてほしかったなっていうのが僕の感想。③は②とは別次元でだめだよねと思った。①については、このケースだけではなくて、そもそもこういう人って少なくないよね。会社という狭い世界だけでも、①のような人には烏賊の足では足りないくらい出会ってきたし、蛸の足にも応援してもらわないと数えられないくらい。だから何とも感じなかった。

さてさて、この作詞家が訴えることになった引き金はどれだったんだろう。

もしあなたがこの作詞家ならどれが一番許せないかな。

会う機会があれば、あなたの考えを聞かせてほしいなって思ってるよ。