6000分の2以上

元気かな?
大きなイベントが無事に終わったよ。この仕事のために楽天でパックを購入していたんだけど、前日にパック1号、当日の朝はピーリングのあとにパック2号をして、もりもり張りきって会場入りしたよ。

今回の仕事では素敵なことやうれしいことがあったんだけど、ブログのことを知っているごくごくごく僅かな人たちがその仕事のねぎらいメールをくれたことがすっごく嬉しかった。それよりも、しっかりと観てくれていたこと、メッセージを受け取ってくれたこと、同じ時間を共有できたことがわかって、すごく幸せな気持ちになった。

単純に目玉の数だけ勘定すると、1人の目玉は6000分の2ってことになるんだけど、そうじゃないんだよね。僕がブログの存在を伝えた人は僕にとっては決して単なる6000分の2じゃなくて、天文学的にはるかにそれ以上。

そんな人たちからねぎらいをしてもらっているうちに僕は大事なことに気づくことができた。
会社に関係する不特定多数の人に、直接的または間接的にメッセージを届ける役目を6年やってきたせいで、ついつい「ギャラリーが多いほど興奮するぜ♪」みたいに調子に乗ってしまっていたんだね。でも僕にとって本当に大事なのは人数ではない。これまでに縁のあった人、いま縁をもらっている人の人生にどれだけ役に立てるか。これが僕のエネルギーの源でもあるし、僕らしさでもある。

今回の仕事で得たものは大きかったけど、僕が本当に大事にしているものは何か、に再び気づけたことは何よりも大きくて貴重だったような気がする。

気づかせてくれてありがとう。