個人名簿流出事件より①

元気かな?
おもちゃ王国とか、ATCのトミカ博とか恐竜博とか、水族館もだったかな?とにかくベネッセの催しで何度も名前を書いたよ。書きまくった記憶がある。

あの個人名簿流出事件で3つのことを思った。今日はそのうちの2つ話すね。

1つは、報道について。名簿1件あたりの売買代金の相場を公にして、「名簿って金儲けになるんだ」ってことをわざわざ知らせたこと。何のために知らせるの?いらない情報なんじゃないの?って思った。

1つは、補償のこと。500円の金券が配られるって決定されたとのことだけど、「軽いよね」って思った。名簿って1回出回ってしまえば、引っ越ししたり電話番号を変えたりしない限り、誰にでも、いつまでも使い回される。迷惑以上の被害が発生するかもしれない。
仮に補償額が1000円だったとしても、(こんな決定は絶対に自らしないだろうけど、)30000円だったとしても、やっぱり僕は「軽いよね」って感じたと思う。

500円という意思決定がされるまでにあらゆる選択肢を考えたのかもしれないし、議論しつくしたのかもしれないし、そうでないかもしれない。お金で解決しようとはなから決めていたのかもしれないし、そうでないかもしれない。

同じ100億単位の大きなお金を費やすなら、「社会の役に立って」かつ「ベネッセ、なかなかやるな!」って思わせる使い方があったはずなんだけど。チャンスを逸しちゃったなって思ったよ。

この話、次も続けるね。